世界遺産遺跡群で栽培される希少品種
優しく香る花の香りと後口のティーフレーバー
世界遺産インディオの顔の石像や数多くの独特な石彫で知られる遺跡群
この貴重な村で契約栽培しているのが、これまた稀少なティピカ種。
この村ではこの希少種を、頑固なまでに赤く熟した実だけを一粒一粒丹念に手摘みし
<コーヒーマイスター&マスターロースター横山豪のちょっと一言>
サンアグスティン村産のコーヒーです。なぜ?この村に多くの石像があるのか
考古学的にも世界の不思議のひとつとされています。
香り・口当たり・酸味、これら全てが勝手に主張することなく、
柔らかに滑らかに味わえるコーヒーの元の元、原種です。
それでありながら希少種となっているのは、耐性が弱く栽培に手間がかかり、
収穫効率が悪いのが一番の理由です。
天日乾燥で仕上げ、芳醇な香りで口当たりは柔らかく、滑らかなコクと甘みを持つ
コーヒーに仕上げています。
過去の記憶に残っているウイラ県の香りは、のちにタイミングが合えば扱いたい
と思っていました。その香りがタイミングと一致しました。熟した果実を感じる複雑な香りと
柔らかみを活かしたいため、シティロースト(中煎り)の入口スグで煎り止めにしています。
地 域 ウイラ県サンアグスティン村 標 高 1800m 品 種 ティピカ 乾 燥 サンドライ(天日) 精 製 ウォッシュ(水洗式)
コーヒーの花。まだコーヒーの香りはしません。ジャスミンのような香りがします
転げ落ちそうな急斜面に農園があります
農園からの遠景。周りはジャングルのようですね
均一に乾燥するように撹拌しながらの天日干しです(曇ってますね…)
原種と聞いてプレゼントしたんだけど「ここのコーヒーはホント後口に濁りがないね」って、言われてました。 (京都府城陽市 ISさま 女性)