コーヒー豆にも「旬」があるのをご存知ですか?
	焙煎してからとか、皆さんが購入してからという意味ではなく、その前の生豆状態でという「旬」です。
	そんなのあるの?と思われがちですが、実はちゃんとあるんです!
	そんな驚きの「コーヒー豆の旬」ですが、期間は麻袋(ドンゴロス)に入れられてから、3ヶ月~1年くらい。
	「えらい間があるやん?」と思われるでしょうが、人間で云う体質の違い…と言いましょうか。
	人間にも体力がある人、ない人がいるように、豆にも虚弱体質とタフガイがあるのです。
	ここがミソ!なんですね。
	基本的には「新入荷豆!」と表示のある豆は早ければ早いほど美味しい(旬である)という事なんですが、
	生豆状態で何ヶ月か寝かすと旨味が出てくるタフな奴(豆)もあるということです。
	どの豆がタフガイなのか…なんていうのはお訊ね頂ければお教えしますよ♪
	コーヒー豆も野菜同様、まだまだ品種改良種の大量生産が幅を利かせています。
	ですがここ4~5年で「伝統農法」や「伝統品種」が脚光を浴びてきました。やっぱり皆さん「美味い」と認めているんですね。
	伝統品種は病害虫・天災などに弱く、設備・人件費等のコスト高、生産量が少なくてお金にならない等、諸処の問題があり、
	まだまだごく一部の農園が実施しているだけですが、試みとしては良い方向に向かっています。